このたびヴェルフェたかはら那須では、2018シーズン限りで鷹觜倫弘監督が退任することになりましたのでお知らせいたします。
鷹觜倫弘監督は、2007年にヴェルフェたかはら那須の前身である矢板SCに選手として加入。選手として活躍後、2017シーズンは選手兼ヘッドコーチを務め、2018シーズンより監督に就任いたしました。
クラブには12年間貢献いただきました。
12年間お疲れさまでした。ありがとうございました!
【鷹觜倫弘監督プロフィール】
□生年月日:1984年11月6日
□出身:栃木県日光市
□選手歴:大桑小学校⇒豊岡中学校⇒鹿沼高校⇒福島大学⇒ヴェルフェたかはら那須
□指導歴:
2017年ヴェルフェたかはら那須選手権ヘッドコーチ
2018年ヴェルフェたかはら那須 監督
□リーグ戦成績
2018年3勝3分12敗[9位/10チーム]
□コメント
「いつもヴェルフェたかはら那須をご支援いただきありがとうございます。
この度、私はトップチームの監督を退任させていただくことになりました。
思えば大学を卒業してから、前身の矢板SCとヴェルフェたかはら那須に選手、兼任コーチ、監督と12年間関わらせていただきました。その間、本当にいろいろな経験をさせていただきました。
そんな中でも、監督として関わらせていただいたこの1年は、クラブの目指すものを表現するために、大きな責任感を持ちながら、試行錯誤を重ねた1年でした。結果を出すことはできませんでしたが、これまでのどの1年よりも充実したものになりました。このような機会を与えていただいたクラブには大変感謝しています。
近年では、地域リーグにもかつて代表を経験した選手や、プロ契約選手を擁するクラブが目立つようになりました。
そのような中で、我々のように仕事をフルタイムでこなし、その後にサッカーの練習をするチームが、所属カテゴリーを上げていくことは並大抵のことではありません。
どうすれば、クラブの目標を達成することができるのか。何を変えて、何を残していくのか。たくさんの時間をかけて、たくさんの議論を重ねてきました。そうして、トップチームの監督を退任させていただく結論に至りました。
私は、ピッチのすぐそばでヴェルフェの選手のプレーを見ることが大好きです。監督をやっていて1番幸せな時間でした。これからはもう少し後方の観客席から、1サポーターとして大好きな彼らのプレーを見守りたいと思います。
また、微力ではありますが、お世話になった栃木県のサッカー界に何らかの形で貢献していけたらと考えています。
4月にはクラブの念願であったフットボールセンターが完成し、ますます矢板市のサッカーやスポーツに対する機運が高まるものと感じています。皆さまにはこれまでと同様に、これからも変わらぬご支援をいただきますよう、よろしくお願い致します。
最後に、下手くそな私がここまで大好きなサッカーをすることができたのは、前身の矢板SCやヴェルフェたかはら那須に関わって下さった多くの仲間、快く送り出していただいた職場の皆さま、そして家族の支えがあってこそです。本当に感謝しています。12年間、本当にありがとうございました。」